DUCATI ドゥカティ コラム『第2回 納車日の情けない想い出』│カッキーのオンナですもの!

カッキーのオンナですもの!

※柿沢ゆき子さんは、2010年2月末をもってウメダモータースを退職し、現在ドゥカティ横浜には在籍していません。

掲載日:2009年4月17日

いまでは心地よいバイクの緊張感
でも、ここに至るまでには…

陽気も暖かくなり、街中で見かけるライダーの姿も急に増えてきたように思う今日この頃、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。そして、先月から始まったこのコラム、第1回目はいかがだったでしたでしょうか? お店のお客様にも「 見たよ」 って言っていただき、嬉しいやら、小恥ずかしいやら。

 

さて、今回と次回の2回に渡って、僭越ながらわたし自身の経験から女性ライダーの皆様に向けオートバイに乗る上でのアドバイスを差し上げたいと思います。私のバイク歴は15年(!)。時々バイク通勤もしていますし、今のように快適なシーズンともなると1人で行き先も決めずにフラフラと出かける事が多いですから、年間で10,000kmぐらいは乗っています。私にとってバイクの魅力とは、風を直接感じられることであったり、操る楽しみであったりしますが、何より好きなのはあの緊張感。

 

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今では1人でツーリングに出かけるのも好きなワタシですが、最初の頃はそりゃも〜大変でした。

今では1人でツーリングに出かけるのも好きなワタシですが、最初の頃はそりゃも〜大変でした。

でも、こんな気持ちになったのはわずか数年前のことなんですョ。初めてバイクを買った頃のことはよく覚えていますが、今では心地よいと感じる緊張感が負担となり、全く楽しくなかったのです。今回はそんな私の昔話から始めます。

納車日の情けない想い出
そして恐怖の強行ツーリング

あの情けない想い出は…免許を取ってすぐのことでした。「免許が取れたら、間を開けちゃダメ! すぐにバイクに乗り始めないと!」 と友人から言われ、そのとおりすぐに初めてのバイクを購入。そして念願の納車当日、「公道デビューだ!」と浮かれ気分でバイク店に向かったものの…。結局自分で運転することすらできず、友人に頼んで乗って帰ってもらうハメになりました。その時の気分はと言うと、もう恐怖と緊張で…。バイクを買ったことを心底後悔したくらいでした。そして、本当の意味での公道デビューはそれから1週間後。当時、会社の仲間が皆バイク乗りで、納車当日の情けない話しをしたら、なんと強行のツーリングが計画され、伊豆に行くことになってしまったのです。納車から1度も乗っていないのに…。「でも全て私のため。こうなったら、行くしかない!」と覚悟を決め当日を迎えたものの、前日の夜から緊張してぜんぜん眠れないし、お腹は痛くなるし…。やはり最悪のスタートとなりました。


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女性だけのツーリングは達成感もひとしお。楽しみながらバイクに慣れるのが一番です。

女性だけのツーリングは達成感もひとしお。楽しみながらバイクに慣れるのが一番です。

季節は夏、そして快晴。本来であれば、理想的なツーリング日和なのですが、私の気持ちはただただ重くなるばかり。どうにか自宅を出発したものの、どうやって集合場所に到着したか記憶がないぐらい必死だったことは確かです。こうして恐怖の公道デビュー&初ツーリングが始まったのですが、結局その日は何も楽しいことがないままでした。トータルの走行距離は500kmに達しましたが、ついていくのが精一杯。当然景色など見る余裕もなく、なんでもないところで何度もエンストをしたり、曲がりくねったカーブ通るたびに反対車線に飛び出しそうになったり。運悪く遭遇してしまったジャリ道では転びそうになり、休憩のたびにバイクの向きを変えるのにハラハラ、そしてフラフラ。そして、上級者にとっては何でもないUターンも、私にとってはまさに地獄。ヘルメットの中で「 やめてぇ〜!!」 とか「 早く帰りたいよぉぉ…」 と半泣きになりながら、長い長い1日が終わったのです。結構元気な走りをしてしまう現在の私をご存知の方からすれば想像できない話だと思いますが、これが事実。だから、初めてバイクを持つ方の気持ちは、よ〜く分かるつもりです。でも、コレって男性の方も同じですよね?

 

次回は、女性ライダーの皆様に向けて、私なりのアドバイスを書きたいと思います。お楽しみに!

ドゥカティ横浜ドゥカティ横浜

住所:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3153-53

電話:045-869-5239

営業:10:00〜19:30

休日:年中無休

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プロフィール

柿沢ゆき子

柿沢ゆき子(愛称:カッキー)

ウメダモータースの国産部門に7年勤務の後、2005年4月のオープン当初からドゥカティ横浜に配属。店長をさせて頂いています。現在はドゥカティ専売店として、お客様との関係をより大切に出来ることにとても魅力を感じています。単純にバイク好きで、その仕事に携われていることが何よりの幸せ。

※柿沢ゆき子さんは、2010年2月末をもってウメダモータースを退職し、現在ドゥ カティ横浜には在籍していません。