VIRGIN DUCATI | スーパースポーツSS900 DUCATI購入ガイド

スーパースポーツSS900

  • 掲載日/2009年09月25日【DUCATI購入ガイド】
スーパースポーツSS900の画像

Supersport SS900

テルブランチデザインで生まれ変わった
ドゥカティらしさあふれる“ファンバイク”

レースに勝つために最新の技術を凝縮し、その時点での最高峰マシンを目指すスーパーバイクシリーズと違い、SSシリーズはより多くのライダーが楽しめるスポーツマシン。SS900はその中でも中核を担うモデルだ。新車の時点で完成してしまっているスーパーバイクと比べ、シンプルな空油冷Lツインデスモを搭載するSS900は、エンジンを含めトータルでカスタマイズを楽しめる1台でもある。モンスターシリーズ以上、スーパースポーツ未満という適度なスポーツ性能を持っており、サーキットやワインディングなどだけでなく、ツーリングモデルとしても楽しめる、ある種スタンダード的な性能を与えられているのが特徴だ。

SSシリーズの歴史は長いが、今回ピックアップするモデルは、1998年にフルモデルチェンジを受けた、ピエール・テルブランチの手による世代のものだ。

先代モデルと大幅にデザインを変更し現代的なルックスを手に入れたが、発売初期はそれまでのSSシリーズに比べてあまり姿形が違うだけでなく、ポジションもレーシー過ぎたため人気が伸び悩んでいた。そこで、2000年のマイナーチェンジではポジションとスクリーン形状の見直しを実行。扱い易さと快適性が向上させることで、再び人気が盛り上がることとなる。現在はカタログから落ちてしまっているが、ミドルクラスと頂点であるスーパーバイクを繋ぐ架け橋的な役割を果たしていたこともあり、復活を望む声は多い。

スーパースポーツSS900の画像
SS900にはフルフェアリングとハーフフェアリングが設定されていた。こちらは軽快感のあるハーフフェアリング。
スーパースポーツSS900の画像
整備性が良い空油冷2バルブデスモドロミックエンジン。SS900ではマレリ製インジェクションで制御される。
スーパースポーツSS900の画像
サスペンションは前後とも調整可能になっており、乗り手の技量にあわせて楽しめる。出荷時設定はかなり硬めだ。
スーパースポーツSS900の画像
レーシーなスタイルのメーターは、簡単に取り外すことが可能。カップレースに参加するライダーにとって嬉しい工夫だ。

中古車両は減少傾向
おすすめは2000年以降

初登場からすでに10年以上経過しているということもあり、中古車市場においてSS900の在庫数は減少傾向にある。ただ、ただ、同じスタイルでよりハイパフォーマンスな装備を与えられたSS1000DSの方に注目が集まっているということもあり、後期型でも比較的安価な価格設定になっているのが特徴だ。おすすめの年式は、やはりポジションなどが改善された2000年式以降。初期モデルはかなりポジションがスーパーバイク寄りとなっており、当時もその点について賛否が分かれていたほど。ツーリングで活用したいなら、なおのこと後期が良いだろう。

また、SS900の良いところの一つとして、カスタムパーツの豊富さがある。搭載されている空油冷デスモにはチューニングパーツが多数ラインナップされており、その気になればかなり深いところまでカスタマイズを楽しむことが出来る。また、整備性が良いため、腕に覚えさえあればオーナー自らメンテナンスを満喫可能。このあたりの懐の広さも、SS900ならではの魅力と言えるのではないだろうか。

スーパースポーツSS900の画像
こちらはレーシーな雰囲気が漂うフルフェアリング。価格としては2万円差だった。現在は比較的フルフェアリングの在庫が多い傾向だ。

価格・スペック

記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
スペック情報は万全な保証を致しかねます。実際に購入される場合はDUCATI正規ディーラーへお問い合わせください。
排気量
904cc
ボア×ストローク
92mmx68.0mm
最高出力
59kW(80ps)/7,500rpm
最大トルク
79.4nm(8.1kgm)/6,500rpm
始動方式
セルスターター
点火方式
フルトランジスタ
クラッチ形式
乾式多板
トランスミッション
6速
燃料供給
マレリ製電子制御燃料噴射
クラッチ形式
乾式多板
フレーム形式
スペースチューブラダー
フロントブレーキ
320mmダブルディスク異径対向4ピストンキャリパー
リアブレーキ
245mmディスク 対向2ピストンキャリパー
フロントタイヤサイズ
3.50-17+120/70ZR17
リアタイヤサイズ
5.50-17+170/60ZR17
全長×全幅×全高
2030×780×1110mm
ホイールベース
1395mm
最低地上高
105mm
シート高
820mm
乾燥重量
188kg
燃料タンク容量
16.0リットル、内リザーブ4.0リットル
価格
116万円(118万円)
※()内はフルフェアリング仕様

関連する記事

注目のアイテムはコチラ