VIRGIN DUCATI | 第9回 バードカ号のケースをもっと便利に! それでもムルティを買いました!

第9回 バードカ号のケースをもっと便利に!

  • 掲載日/2009年05月01日【それでもムルティを買いました!】
  • 取材協力/ドゥカティ横浜
ムルティストラーダの画像

3つのケースをもっと便利にしたい!

MotoGP観戦に備えて
バードカ号をもっと便利に!

4月24日~26日、待ちに待ったMotoGP日本グランプリが開催され、多くのドゥカティスタがツインリンクもてぎに向ったことと思います。もちろん、バードカ号も発進。決勝レース前日入りして、予選からドゥカティを応援しようと目論んでいたのですが…。大粒の雨と寒さ、目の前で起こった常磐自動車道の事故と状況は最悪。必死の思いでツインリンクもてぎに到着してみれば予選はキャンセル。決勝レース当日もウォームアップ走行まで不安定な天候に左右され…。よくまぁコレだけ悪いことが重なったものだと関心してしまうほどでした。決勝レースはすばらしい天候に恵まれましたが、リザルトはストーナーもヘイデンもちょっと残念でしたし…。

さて、この日本グランプリから遡ること1週間前、バードカ号に地味だけど便利さ抜群の小改造を施しました。それはトップケースとサイドパニアの鍵合わせです。サイドパニアを購入すると予備のキーシリンダーが1個ついてくるのですが、実はコレ、「サイドパニアとトップケースを併用している人は、トップケースのキーシリンダーをコレに交換すれば鍵が1本に統一できるので便利ですよ!」ということなのです、多分…。ということで早速作業開始。まず、トップケースのキーシリンダー裏側にある2本のビスをドライバーで外すと、開閉機構のメカニズムがごっそりと外れるので、それをウエスの上に置いてじっくりと観察。すると、蓋をロックする仕組みは凝っていますが、キーシリンダーの固定方法はいたって簡単であることが分かります。キーの位置に応じて開閉ボタンの動きを制御しているパーツにサークリップで固定しているだけです。それを外して、サイドパニアに付属してきたキーシリンダーを装着。キーシリンダーの動きに節度を持たせるためのスプリングと鋼球を紛失しないように注意しながらパーツを全て組みなおし、メカニズム部分が完成したら、それを元通りトップケースにビス留めして終了です。超簡単!

さて、作業後の感想ですが、なんでもっと早くやらなかったのか、と思うぐらい便利。これまではトップケースとサイドケースの鍵を2本持ち歩いていたので、サイドパニアの鍵でトップケースを開けようとしたり、その逆だったりと、1回で鍵が開かずイライラすることも度々。ところが、1本のキーでトップケースとサイドパニアが開くようになったので最高に便利。「ケース3つにレインウエアや傘、ポンチョ、何でも詰め込んで、キー1本で開閉自在! これで天候不順も怖くない!」と思っていたら、それが日本グランプリで現実になってしまいました。トホホ。

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3つのケースを開閉するのには2本のキーが必要。この不便を日本グランプリまでに解消したかったのです。
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トップケースのキーシリンダー。これをサイドパニアと共通のものに変更すれば鍵は1本でOK!
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トップケースの開閉機構は裏側2本のビスで固定されているだけ。これを外せば簡単に分解可能です。
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取り外したトップケースの開閉機構。パーツの方向性などをこの段階で確認しておくことが重要。
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左が従来のキーシリンダー、右がサイドパニアと共通のもの。バラバラになりやすいので取り扱い注意!
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サークリップはそれほど固くないので工具はラジオペンチ1本で十分。ついでにシリンダーに注油。
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決勝前日、やっとの思いでもてぎ入りしたバードカ号。雨具や観戦グッズの出し入れもスムーズですが…。
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予選は全てキャンセル。ストーナーとヘイデンのデスモセディチGP9も待ちぼうけという感じです。
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フロントのチャタリングに悩まされながらも果敢に攻めるストーナー。スペインGPは頑張れ~!
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