VIRGIN DUCATI | 第12回 バードカ号、負傷! それでもムルティを買いました!

第12回 バードカ号、負傷!

  • 掲載日/2009年08月07日【それでもムルティを買いました!】
  • 取材協力/ドゥカティ横浜
ムルティストラーダの画像

バードカ号の受難

バードカ号
軽傷を負う

これまで使い倒してきた割には、比較的綺麗な状態を維持してきたバードカ号。しかし、とうとう先日…やってしまいました。走行中の転倒でもなく、握りゴケでもなく、立ちゴケでもなく…単純に取り回し中に「ガシャーン」と倒してしまったのです。それも、なんとバージンドゥカティの担当者ムラヤマ氏自らやってしまったのです。偶然近くに居合わせた私は「あ~ぁ」という感じで駆けよりバードカ号の引き起こしを手伝ったわけですが…。

そもそもスポーツバイクというものは、オフ車のように転倒することを考慮しているわけでもなく、今回のように倒してしまったり、立ちゴケしてしまったりしただけでも結構甚大な被害が発生するもの。ところが、このムルティストラーダというバイクはその点も(偶然でしょうけど)結構優秀。カウルなどの外装が割れたりしたポイントは皆無で、レバーやペダルが折れるということもありませんでした。平坦な場所であれば、目立つような傷がつくこともほとんどなかったことでしょう。ところが、今回はやや狭い場所でやってしまったため、スクリーンやカウルが壁などに接触。それによってあちこち傷がついてしまったという不運な状況です。中でももっとも大きなダメージが発生したのが右側のミラーです。よほど当たり所が悪かったのか、ステーがクルッと回転することもなく根元からポッキリ。ご存知の通り、ムルティストラーダのミラーはウインカー内蔵式。ミラーももちろんですが、右側ウインカーがなくては走行することもできません。ということで、こればかりは早急に修復する必要があります。

ということで、早速右側ミラーの修復作業に取り掛かります。準備したのは、ちょっとばかり傷ついているものの、実際の使用には問題がない中古ミラー。折れたミラーに適当な鉄棒とテープで添え木して自宅にバードカ号を連れ帰ったのでそれを解き、傷つけないように注意深くウインカーの配線を外します。次に折損したミラーのステーをハンドルバーから分離するのですが、カウルとのクリアランスが少ないうえに、不用意にステーを回転させてしまうとウインカーの配線をネジ切ってしまう可能性があります。ということで、今回はブレーキレバーホルダーのクランプごとミラーを外しました。あとは中古ミラーを組み付け、元通りウインカーの配線を接続するだけ。比較的簡単な作業でとりあえず走ることはできるようになったバードカ号でした。

ところで、ナゼ都合よく中古ミラーが手元にあったのか? というナゾが残りましたね。実は…ムラヤマ氏が折ったのは私がナイショで交換したミラーなのでした。あれは3ヶ月前…今回と同じようにバードカ号を倒してミラーを傷つけてしまった私は事件の発覚を恐れ、秘密裏のうちに新品と交換していたのでした。それで手元に傷ついた中古ミラーがあったというワケでした。(←やっとゲロした)

ムルティストラーダの画像
折れたミラーを手に落胆するムラヤマ氏。ウインカー内蔵なのでこのミラーお高いです…。
ムルティストラーダの画像
ツルッと綺麗だったウインドスクリーンも受難。キズを目立たなくできるかは微妙な深さ。
ムルティストラーダの画像
手元にあった適当な鉄棒とテープで添え木。なんとか自宅まで帰還できたバードカ号。高速道路で垂れてきて大変でした。
ムルティストラーダの画像
まずはウインカーの配線を外しておきます。ステアリングポストのそばでギボシ接続されているので、分離は比較的簡単です。
ムルティストラーダの画像
ミラー回りはカウルやらブレーキのリザーブタンクなどでクリアランスがなく作業性悪し。無理に外すと配線をねじ切ってしまいそう。
ムルティストラーダの画像
しばし悩んだ結果、ブレーキレバーのホルダークランプごと外すことに。こうすれば簡単にミラーを外すことができます。
ムルティストラーダの画像
ミラーを元通りブレーキレバーのクランプに組み付けます。ここのネジの構造はやや複雑。今回は完全分解しないのが吉。
ムルティストラーダの画像
元通りミラーとウインカーの機能が復旧したバードカ号。上の方にキズがついているのが分かりますが、ツッコミは無しということで。
ムルティストラーダの画像

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