VIRGIN DUCATI | 2010 MotoGPレポート 第11戦 インディアナポリス DUCATIサーキット情報局

2010 MotoGPレポート 第11戦 インディアナポリス

  • 掲載日/2010年09月02日【DUCATIサーキット情報局】
  • 写真・協力/Moto GP.com
    ※このコンテンツはドルナ・スポーツ社およびMotoGPオフィシャルサイトからの素材提供により制作されました。
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2010 MotoGP #11 RED BULL INDIANAPOLIS(2010.08.29)

不運に見舞われたヘイデン
粘りのレースで6位獲得

29日、第11戦インディアナポリスGPの決勝レースがインディアナポリス・モーター・スピードウエイで行わた。

気温35度、路面温度56度。ドライコンディションのなか、3番グリッドから好スタートを決めて飛び出したのはニッキー・ヘイデンだった。ホームストレートエンドでインに飛び込みホールショットを狙ったが、ラインが厳しく3番手に落ち着く。 この時点でのトップは地元でポールポジションを獲得し、波に乗るベン・スピーズ、2番手はアンドレア・ドビツィオーソ。4番手は好調が伝えられたダニ・ペドロサ。ケーシー・ストーナーは集団に呑み込まれ9番手。いつもは序盤からグイグイと前に出てくるホルヘ・ロレンソはやや精彩を欠き、バレンティーノ・ロッシも本調子ではないことから、地元出身のヘイデンに期待が掛かったのだが…。

4番手で迎えた3ラップ目、フロントからバランスを失ったヘイデンは縁石に左膝を当て、その時にレーシングスーツのニースライダーを剥離させてしまった。このアクシデントによりリズムを失ったヘイデンはロレンソらにパスされ徐々に後退。一方、順位を着々とアップさせていたのはペドロサ。快走するスピーズをジワジワと追い詰める、7ラップ目にはトップを奪取することに成功。その後は2番手に3.575秒差のセーフティアドバンテージを築きあげ独走で今季3勝目。2位はスピーズ、ロレンソは今季ワーストの3位。予選で3度転倒したバレンティーノ・ロッシは7番手グリッドから4位でフィニッシュ、アンドレア・ドビツィオーソが5位。ヘイデンはスーツの左膝をボロボロにしながら6位を獲得するのがやっとという不運なレースに終った。以下、マルコ・シモンセリ、アルバロ・バウティスタ、アレックス・エスパルガロ、エクトル・バルベラがトップ10というリザルトだった。ケーシー・ストーナーはロッシとのバトル中に転倒し、リタイアに終っている。

次戦は9月5日に決勝レースが行われるサンマリノ&&リビエラ・ディ・リミニGP。ドゥカティ・ワークスチームの活躍を期待したい。

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好スタートを決めたニッキー・ヘイデン。この直後のホームストレートエンドでホールショットを狙う。
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地元での好リザルトを狙って力走。しかし、この直後ニースライダーの剥離という不運に見舞われる。

トップニュース

ヘイデン、ドゥカティとの契約を2年延長

インディアナポリスGPの決勝レースの前日、ドゥカティ・コルセはニッキー・ヘイデンとの延長契約が合意に達したと発表。これでドゥカティ・ワークスチームの来季の体制は、バレンティーノ・ロッシとニッキー・ヘイデンというチャンピオン経験者コンビとなることが決定した。これに関してニッキー・ヘイデンは「来年はロッシとパートナーシップを組む。ストロングなチームだ。リザルトを予想することはできないけど、このチームはパッションがあることは疑いない。ドゥカティの新しい時代が始まり、その一員であることは誇りだ。」と語った。

また、ドゥカティ・コルセのディレクターを務めるフィリッポ・プレジオーシは「ドゥカティに加入してからの(ニッキー・ヘイデンの)成長は素晴らしく、将来においてこの流れが続くことは確かです。ニッキーは細かなことまで感じ取れる特別なライダーで、彼にとってバレンティーノをチームメイトに持つことは、戦闘力を持つバイクを開発する上でも大きく貢献するはずだ」と語った。超豪華な布陣を敷くことが決まった来季のドゥカティ・ワークスチーム。体制を早く整えれば来季の展開が有利であることは間違いない。期待は高まるばかりだ。

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不運の中、6位というリザルトを獲得したニッキー・ヘイデン。この精神力の強さが彼の持ち味だ。

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