VIRGIN DUCATI | 2011 MotoGPレポート 第5戦 カタルニア DUCATIサーキット情報局

2011 MotoGPレポート 第5戦 カタルニア

  • 掲載日/2011年06月06日【DUCATIサーキット情報局】
  • 特別協力/Ducati Japan  プレスリリース/2011年 6月6日
    MotoGPで活躍するドゥカティ・チーム。メーカー発信のレポートをフォトギャラリーでご紹介します。
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2011 MotoGP #05 CATALUNYA(2011.06.05)

ロッシ5位、ヘイデン8位で
カタルニアGPを終える

2011年 MotoGP 第5戦カタルニアGPは、カタルニアサーキットで決勝レースを迎えた。ウォームアップはウェット、レースは一転してドライコンディションとなったが、途中から小雨が降り、しばしば白旗が出される難しいコンディションとなった。白旗の提示は、コースコンディションが悪化した場合にマシン交換が変更可能なことを表すが、マシン交換をしたライダーは皆無だった。

ドゥカティ・モトGPチームのバレンティーノ・ロッシとニッキー・ヘイデンは、困難な状況の中、それぞれ5位と8位でチェッカーを受けた。ともにグリッド3列目から好スタートを切ったものの、その後は期待されたような戦闘力を発揮できなかった。特にロッシは、レース前半は3番手争いに加わっていたものの、セットアップがコンディションに合わず、若干のハンディを負うことになり、5位フィニッシュ。しかしながら、上位陣とのギャップは確かに縮まっており、ロッシはデスモセディチGP11の開発熟成が適切な方向に向かっているとの自信を深めて、カタルニアを後にすることになった。

RIDER’S VOICE

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バレンティーノ・ロッシ(ドゥカティ・モトGPチーム)5位

「今日のレースには、良い面と悪い面がある。まず、良い面は、上位陣とのギャップが縮まったことだ。だが、5位というリザルトには満足できない。僕達の目標はもっと高いところにあるからね。今日はその目標に近づいてもおかしくなかった。昨夜のうちにウォームアップに向けてセットアップを変更したけれど、今朝のセッションではウェットコンディションになってしまった。変更したセットアップのフィーリングは良かったものの、果たしてそのままこのセッティングでレースするべきか、かえって判断が難しくなったのも事実だ。結局、僕たちは変更したセットアップでレースに臨んだけれど、これが間違いだった。コーナー入口でマシンがかなり暴れてしまった。スライドが多く、グリップが不足したため、ドヴィツィオーゾ(アンドレア)とスピーズ(ベン)に最後までアタックし続けることは出来なかった。本来であれば、もう少し良いペースで走って、2台とバトルできていたはずだ。しかし、上位陣からそう遠い位置にいるわけではない。良い仕事ができていることは確信しているので、この方向で進んで行くよ。チャンピオンシップはまだ長いシーズンを残しているからね。今、僕たちはGP11のさらなるマシンの熟成と新しいチャンピオンシリーズとなる2012年に向けて集中している。このポジションにいるつもりはまったくないからね」

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ニッキー・ヘイデン (ドゥカティ・モトGPチーム)8位

「今日はもっといい成績で終われたはずだ。スタートが良く、タイヤにもうまく熱が入ったので、序盤の数周はこれならば行けると思いながらライディングしていた。だが、かなり早い段階でタイヤを消耗してしまい、あちこちでホイールスピンに見舞われた。特にロングコーナーでは状況が良くなかった。実はいくつかのセットアップ・アイデアを持っていたけれど、朝のウォームアップがウェットになってしまい、これらのセットアップを試すことができなかった。試していないセットアップでいきなりレースに出場するのは、あまりにも大きなギャンブルだった。でも、それ以外のマシンフィールは良かったよ。雨が降り始めると、かなりペースを落とさざるを得なくなった。今日は8番グリッドからスタートして、8位でチェッカーを受けた。これまでは予選よりレース結果の方が良かったので、個人的にもあまり褒められたリザルトとは言えないね。シルバーストンまでインターバルが短いので、データをよく分析して可能な限り挑戦するよ」

ヴィットリアーノ・グアレスキ(ドゥカティ・モト GP チーム・マネージャー)

「バレンティーノが表彰台を獲得できるようなサポートしたかった。一方、今日のレースでは、私たちは一歩前進できたように思う。上位陣との差がわずかだが縮まった。これはいいニュースだね。もっと良い結果も期待できたと思うけれど、新しいセットアップを試す機会はウェットのウォームアップセッションだけだったので、レースでは大きな効果が上がらなかったようだ。ニッキーは全セッションに参加できなかったが、GP11に加えられた最新の変更には満足している。ステップ・バイ・ステップでマシンを熟成できれば、彼はきっと本来のパフォーマンスを取り戻し、去年のような走りを見せてくれるだろう。私たちは現在、マシンをあらゆる側面から進歩させており、その効果はすでに現れている。すでに状況はウィンターテスト時点よりは良くなっている。しかし、バレンティーノとニッキーの実力にふさわしいところまでは来ていない」

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