VIRGIN DUCATI | ムルティストラーダ1200エンデューロ ジャパンプレスローンチ レポート トピックス

ムルティストラーダ1200エンデューロ ジャパンプレスローンチ レポート

  • 掲載日/2016年07月01日【トピックス】
  • 取材協力・写真/Ducati Japan  取材・文/河野 正士
ムルティストラーダ1200エンデューロ ジャパンプレスローンチ レポートの画像

今回ローンチに参加した4人のジャーナリストと、試乗ルートの設定やナビゲーターとして参加して頂いたジャーナリストの松井勉さん(右端)。松井さんはサルディーニャ島で開催された「ムルティストラーダ1200エンデューロ」の国際試乗会にも参加。またビッグオフロードマシンのスペシャリストでもある。

ムルティストラーダ1200エンデューロが内包する4つの個性を堪能した
グローブトロッター=世界旅行者気分のメディアローンチ

“4 Bikes in 1”をコンセプトに、スポーツ/ツーリング/アーバン/エンデューロの4つのキャラクターを、電子制御を駆使し1台のマシンに詰め込んだドゥカティ ムルティストラーダ。その最新作がフロントに19インチホイール装着し、その名前からもオフロードテイストを強めたのが「ドゥカティ ムルティストラーダ1200エンデューロ」です。

ムルティストラーダ1200エンデューロは昨年の2015年11月に開催されたEICMA/ミラノショーで発表され、市販に先立って2016年3月にイタリア・サルディーニャ島で国際試乗会を開催。そして日本上陸のタイミングに合わせ、6月23・24日の2日間、日本国内でプレスローンチが行われた。しかも今回は、その招待方法からなにから、今までとは違う趣向が凝らされていました。

「求む!冒険野郎」と題して届いた招待状には、一般的な試乗会の案内とはまったく違う内容のローンチであることが記されていました。東京都内で集合し技術説明を受けた後は、4人のテスターが200km先の撮影ポイントに、決められた集合時間までに自由にルートを設定し、向かうというもの。その道中にチェックポイントが設けられていて、そこでテーマに沿って撮影した写真を、共通ハッシュタグ(#ENDUROJAPANLAUNCH または #Multistrada1200endure)を付けて写真投稿サイトのインスタグラムに公開。その画像が、ハッシュタグ検索によって自動的に専用サイトにアップされることで、4人のテスターがどこを走っているかを主催者側が把握するとともに、その専用サイトやSNSを賑やかすことで、一般ユーザーをも巻き込んだイベントにしてしまおうという、じつに新しい試みでした。

渋滞した街中、高速道路、軽井沢周辺のワインディング、そして浅間レースウェイでのオフロード走行と、まさにムルティストラーダのコンセプトにもある4つのマシンキャラクターを堪能できる場所で思う存分「ムルティストラーダ1200エンデューロ」を楽しむことができました。このように旅をしながらバイクを楽しむことが「ムルティストラーダ1200エンデューロ」の大きなテーマなのかも知れません。

いまやバイクカテゴリーの勢力図を変えてしまうほどの人気と存在感、そして各メーカーのチカラの入れ様を感じる“アドベンチャーカテゴリー”を、前後17インチホイールと先進的な電子制御技術で切り開いてきたドゥカティ ムルティストラーダ。そのイタリアンが、オフロード色が強いフロント19インチを採用したのは大きな驚きでした。しかし今回の試乗で、それは単なるトレンドの後追いではなく、ドゥカティの新境地を切り開くために周到に準備されてきたディテールであることが分かりました。その詳細については、後日インプレッション記事で紹介したいと思います。

フォトTOPICS(写真点数/14枚)

ムルティストラーダ1200エンデューロ ジャパンプレスローンチ レポート
初日のメインディッシュとも言える、浅間レースウェイでのオフロードテストのベースキャンプ。ここで2台のマシンが、スタンダードタイヤであるピレリ スコーピオントレール2から、オプションのオフロードタイヤであるピレリ スコーピオンラリーに履き替えられた。
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設定されたのは比較的フラットな、浅間レースウェイの外周路。とはいえ、轍や水たまり、洗濯板のような細かな起伏が連続する路面や、落ち葉や砂が混ざったふかふかの登りセクションなど、バリエーション豊かなオフロード路面を走ることができた。
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ワインディングでの一コマ。オフロードの走破性を高めるフロント19インチだが、オンロードにおいてもネガに感じることは無かった。
ムルティストラーダ1200エンデューロ ジャパンプレスローンチ レポート
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浅間レースウェイ脇に立てられたベースキャンプで頂いたランチ。地元の食材をふんだんに使ったサンドイッチとサラダを頂き、またエスプレッソマシンから注がれたエスプレッソも最高だった。
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走行モードはエンデューロを選択。オフロード用にセッティングされたトラクションコントロールやABSの恩恵を感じながらオフロードを走る。ビッグオフに不慣れな自分でも楽しめた。
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大型燃料タンクの装着や、少し長めのくちばしの採用など、オフロード走行と旅に特化したディテールも採用。アルミ製のパニアケースなどはツアーテック社との共同開発パーツ。
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燃料タンク脇の“MULTISTRADA1200ENDURO”のロゴをデザインするタンクサイドカバーはアルミ製のヘアライン仕上げ。
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初日の走行を終え、向かった宿泊先は「Outside Base」というコテージもあるキャンプサイト。アウトドアでワイルドな雰囲気のもと、たき火を囲みながらのディナーとなった。
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地元の食材を囲みながら食べて飲む。食が進み、ワインが進むに連れて、ムルティストラーダ1200エンデューロやドゥカティのことについて話が弾む。
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翌日は雨の予報だったため、早めのスタート。期待していなかった毛無峠からの眺望も、到着してからしばらくは雲も少なく抜群。そこまでの道中で、ワインディングを堪能することができた。