スクランブラーオーナーお待ちかねのTHE LAND OF JOY @ 九十九里 イベントレポート
- 掲載日/2018年05月17日【トピックス】
- 取材協力・写真/ドゥカティジャパン 写真・文/田中宏亮
まさにスクランブラーが描こうとしている世界がそのまま広がっていた「LAND OF JOY @ 九十九里」。
まばゆい太陽とシーサイドが心地よい
九十九里に現れたスクランブラーワールド
スクランブラーオーナーにとって年に一度の恒例行事となったミーティングイベント「THE LAND OF JOY」。全世界で展開されているこのブランディングイベント、今年は千葉・九十九里にあるスタジオ「パシフィック・ガレージ」にて5月12日(土)に開催された。
今回の目玉は、先のモーターサイクルショーでもお披露目されたスクランブラーの新型モデル「スクランブラー1100」だ。未登録のため試乗はかなわなかったが、またがってエンジンをかけるなどそのサウンドを体感することができる貴重な場となった。またスクランブラー1100の上位モデル「スクランブラー1100 SPORT」も展示。マッシブなボディを手にしたそれぞれの新型モデルに、オーディエンスも興味津々だった。
まるで真夏のような陽射しに恵まれたこの日、ロケーションの素晴らしさもあってオーディエンスも「THE LAND OF JOY」の世界を心行くまで堪能した模様。それではイベントの様子を写真とともに振り返っていこう。
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昨年、ムーンアイズのピンストライパー ワイルドマン石井氏が手がけた「THE LAND OF JOY」のメッセージボードがオーディエンスを迎えてくれた!
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場所は千葉・九十九里にあるスタジオスペース「パシフィック・ガレージ」。古き良き時代のアメリカの家屋やガレージ、そしてエアストリームと、その景色はアメリカそのもの。
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メインステージに飾られた「スクランブラー1100」こそ今回の「THE LAND OF JOY」の主役である。
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排気量が1,100ccにアップしビッグマシン化したスクランブラー。もちろんパワーアップしたのはエンジンだけではない。
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フロントブレーキがダブルディスク化し、それにともなって前後のサスペンションやスイングアームも剛性アップを果たしている。リアエンドから突き出た2本のサイレンサーも1100エンジンによるもの。さらにホイールデザインも一新されている。
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エアストリームとマッシブなスクランブラー……日本でこんなアメリカ西海岸風な景色が見られようとは。
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こちらはスクランブラー1100をさらにパフォーマンスアップさせた上位モデル「スクランブラー1100 SPORT(スポーツ)」。見せつけるようなゴールドの倒立フロントフォークにシックなデザインが目をひく一台だ。
![スクランブラーオーナーお待ちかねのTHE LAND OF JOY @ 九十九里 イベントレポートの画像](/vd_data/img/topics/20180517/09.jpg)
スクランブラーのカラーで彩られたガレージハウス。これまでのイベントとはちょっと違った空間に魅了される。
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中央に「スクランブラー1100 SPECIAL」が展示された真っ白なガレージ。
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世界観どおりの空間に映えるアメリカンなスクランブラーグッズ。
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ライダーなら誰もが夢想する空間が実現していた。
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お隣にはカフェコーナーが設けられ、参加グッズとともに美味しいコーヒーが振る舞われていた。
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「SCRAMBLER DUCATI」が刻まれたカップで飲むコーヒーは格別!
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アメリカンなインテリアに違和感なく溶け込むスクランブラーのムービー。
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外ではスクランブラー デザートスレッド、スクランブラー カフェレーサーの試乗も!
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会場の入り口まで続く一本のフラットダート。スクランブラーだからこそ楽しめるロードと言えよう。
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開場の11時前から続々と集まるオーディエンス。スクランブラーオーナーだけでなく、他メーカーバイクのライダーも多く集まった。
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やはりスクランブラー1100への関心度は高い。実際に跨がり、そしてエンジンをかけてそのエクステリアも体感。スタッフにもさまざまな質問が飛んでいた。
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心地よい陽気と芝生に包まれながら過ごすくつろぎのひととき……まさにLAND OF JOY(幸せの国)がそこに広がっていた。
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試乗会のインストラクターはモータージャーナリストの伊丹孝裕さん。スクランブラーの基本操作から先導まで丁寧に対応するところはさすが。
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こう見ると、まるでオフロードバイクの試乗会シーンのよう。これもスクランブラーならでは!
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ステージで挨拶するのは、ドゥカティジャパンの代表取締役社長に就任したマッツ・リンドストレーム氏。
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「今日はスクランブラー1100に触れて、跨がって、エンジンをかけて、いっぱい楽しんでほしい」と語るリンドストレーム社長。快晴に恵まれたことにご満悦だった様子。
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車高が高いスクランブラー デザートスレッドにまたがってみる女性ライダーを自ら支える気さくなシーンも。このLAND OF JOYではマッツファンも増えた?
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2018年3月、ポルトガル・リスボンで開催されたスクランブラー1100のメディア向け海外試乗会に参加した「オートバイ」誌編集長の松下尚司さんとフリーライターの河野正士さんによるトークショーも開催。リアルなスクランブラー1100の試乗インプレッションを聞くことができた。
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US製BELL MOTO3。一般的には日本ではSG規格をクリアしていないが、「ドゥカティ正規販売店で取り扱っているものに限っては、試験をクリアしたSG規格対応品となっています」との関係者の話。スクランブラーの世界観にぴったりマッチするアイテムなだけに、オーナーとしては興味が湧くところだろう。
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正規ディーラーでの試乗がいよいよ楽しみになってきたスクランブラー1100。また来年、この「THE LAND OF JOY」がどんな世界観で私たちを迎えてくれるのか、今から興味が尽きない。
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