【ドゥカティ・ニューモンスター発表試乗会レポート】 低い! 軽い! そして、めちゃ楽しい!
- 掲載日/2026年06月02日【トピックス】
- 取材協力/ドゥカティジャパン 取材・文・写真/VIRGIN DUCATI編集部





5代目としてフルモデルチェンジ
怪物の素質はそのまま、扱いやすく!?
2026年に創業100周年を迎えたドゥカティ。記念すべきアニバーサリーイヤーを彩るように数々のニューモデルが投入されていますが、その中でも高い注目を集めているのが新型モンスターです。
1993年に登場した初代モンスター900から数えて5代目となる最新モデル。モンスターといえば、フェアリングを持たないシンプルなネイキッドスタイルと、ドゥカティらしいスポーツ性能を高次元で融合した存在として、多くのライダーを魅了してきました。
日常のストリートからワインディングロードまで幅広く楽しめる懐の深さを持ちながら、乗るだけで気持ちを高揚させるキャラクターこそがモンスター最大の魅力。そのDNAを受け継ぎながら、新型はさらに軽快さと扱いやすさを磨き上げているのです。

新型モンスターは、スタイリングの刷新もさることながら、内容的にも大きく変更を受けています。すでにパニガーレV2やムルティストラーダV2などで採用され、コンパクトかつ扱いやすさに定評のある新型水冷Vツインエンジンを搭載。さらにフレームからスイングアームに至るまで、各部を徹底的に見直したことで、実に約4キロもの軽量化を実現しています。
さらに嬉しいことに、日本仕様ではローシートとローダウンサスペンションが標準となっているため775mmとかなりシート高が抑えられています。


テクニカルセクションにおいて
“軽さ”が本当に効いてくる!!
今回のメディ向けローンチは、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(以下PEC東京)で行われ、試乗会はPEC東京の本コースを使用しました。余談ですがポルシェといえば、ドゥカティと同じくフォルクスワーゲングループ傘下であり、遠縁の仲でもありますね。
四輪向けのコースであることや、同コース未経験者も多いことなどから、先導付き試乗となりましたが、それでも地形を利用したアップダウンや、テクニカルなコーナーが続くセクションなど、新型モンスターの感触はしっかりと伝わってきます。


最初に感じたのは、自由度が高い上に、自然にスポーツライディングを楽しめるライディングポジションなので、上体でも下半身でも、ステップでも、どこに入力しても、狙った方向にスッと曲がっていきます。これが第一の快感ポイント。
エンジンの特性が素晴らしく、どの回転域からも、欲しいだけパワーを引き出せます。ゆっくりとしたクルージングも、空を飛ぶようなエキサイティングな加速も思いのままです。
新型モンスターでは大きく車重が軽減しており、それがやはり切り返しなどで効いてきます。
軽快で楽しいキャラクターで纏められており、トータルバランスの高さから“操れる感”が強く得られるため、『ライディングスキルが向上した?』と思わせてくれるのです。
ドゥカティはどのモデルに乗っても、とてもエキサイティングかつ楽しいのですが、新型モンスターは、その中核にある存在なのではないでしょうか。
今度は実際にストリートやワインディングに持ち出して、さらにじっくりと実力を確かめてみたいところです。
なお、2026年6月21日~7月20日の期間、全国のドゥカティ正規ディーラーにおいて、新型モンスターデビューフェアが開催されます。試乗車を用意するショップも多いので、気になる方は、この機会にぜひ新型モンスターを体感してみてください!





関連する記事
-
トピックス
試乗インプレ【予告編】モンスター821


