

伝統と革新が融合した
新世代モンスターの頂点
ドゥカティのラインナップにおいて、エントリーユーザーからベテランまで幅広い人気を持つモンスターシリーズが、2008年に新生代モデルへと生まれ変わった。エンジンはS2Rなどに採用されていた空冷2バルブデスモドロミックエンジンをベースに、モンスター1100/1100Sではクランクケースを完全新設計。最高出力の数値こそ同じだが、発生回転数を500回転下げることでドライバビリティを増している。また、スーパーバイク848で採用された真空ダイカスト製法を導入することで、3kgの軽量化も実現した。フレームワークはドゥカティコルセの協力により、デスモセディチRRで採用されているショートフレームコンセプトを引き継ぎ、軽量でありながら高い剛性を確保。新設計エンジンと組み合わせることで、先代であるモンスターS2Rより8kgのシェイプアップに成功している。乾燥重量で169kgという数値は、このカテゴリにおいて最軽量といえるレベルだ。車体デザインはこれまでのモンスターのイメージを引き継ぎつつもマフラーやヘッドライト、タンク形状などに大胆なアレンジを加えられており、パフォーマンスだけでなくルックスも新世代モンスターの頂点にふさわしい仕上がりとなっている。
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これまでのモンスターのイメージを継承しつつ大胆なアレンジメントを行い、よりアグレッシブなスタイルとなっている。 |
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先代モンスターと大きく異なるマフラー形状。片側出しから、ショートタイプサイレンサーの両出しタイプへ変更された。 |
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日本国内では上位モデルとなるモンスター1100Sが先行発売となった。足回りにオーリンズが採用されているのが大きな違い。 |
最高のネイキッドを実現する
「S」の圧倒的完成度
今回のモンスター1100シリーズの国内導入にあたっては、ベースモデルとなるモンスター1100の前に、ハイグレードモデルであるモンスター1100Sが先行した。エンジンスペックについては共通となるが、足回りが大きく異なっている。モンスター1100ではフロントにショーワ製43mmフルアジャスタブル倒立フォーク、リアにザックス製アジャスタブルモノショックとなっているが、モンスター1100Sではフロントにオーリンズ製TiNコート43mmフルアジャスタブル倒立フォーク、リアには同じくオーリンズのアジャスタブルモノショックを採用。その他では、フロントのディスクローターのインナーをアルミ素材としたほか、フェンダーなどにカーボンパーツを採用し、軽量なモンスター1100よりさらに1kgの減量に成功している。
また、ヘッドライト上の小型カウルも「S」だけの特徴。後付けのカスタムでこれだけの内容を実現するには相当な予算がかかるが、新車価格では25万円高という良心的な価格設定だ。使用されているパーツ、スペック、デザインを含めた上でコストパフォーマンスを考えれば、モンスター1100Sは「最高のネイキッド」と言える1台となっている。
SPECIFICATIONS - MONSTER 1100 / 1100S
■全長/2,121mm
■全高/1,149mm
■シート高/810mm
■ホイールベース/1,450mm
■乾燥重量/169(168)Kg
■キャスター角/24°
■フレーム形式/スチールパイプトレリスフレーム
■排気量/1,078cc
■ボア×ストローク/98 × 71.5mm
■圧縮比/10.7:1
■価格
モンスター1100S
レッド、パールホワイト:165万円
モンスター1100
レッド、グロスブラック、シルバー:140万円
*カッコ内は1100S
■エンジン形式/空冷L型2気筒 2バルブデスモドロミック
■最高出力/69.8kW - 95HP/7,500rpm
■最大トルク/103Nm-10.5kgm/6,000rpm
■燃料供給/シーメンス製電子制御燃料噴射
■トランスミッション/6速
■クラッチ形式/乾式多板 油圧作動
■燃料タンク容量/15リットル(内リザーブ3.5リットル)
■フロントサスペンション/ショーワ製43mmフルアジャスタブル倒立フォーク(オーリンズ製TiNコート43mmフルアジャスタブル倒立フォーク)
■リアサスペンション/プログレッシブリンク ザックス製アジャスタブルモノショック(オーリンズ製アジャスタブルモノショック)
■フロントブレーキ/プログレッシブリンク ザックス製アジャスタブルモノショック(オーリンズ製アジャスタブルモノショック)
■リアブレーキ/ブレンボ製245mmディスク 2ピストンキャリパー
DUCATI MATSUDO
住所:〒271-0073 千葉県松戸市小根本209-1
営業:10:00〜19:30
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※サマータイム7/6〜9/21の日曜9〜17時
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