ドゥカティと国産スポーツバイクの違いを教えて下さい
- 掲載日/2009年05月13日【はじめてのドゥカティ】
- 取材協力/DUCATI MATSUDO
ライダー以外にも響く高いデザイン性と
世界の一流品を惜しげもなく使った高品質
昨年発売されたばかりのモンスター696+。国内メーカーには真似が出来ない尖ったスタイルはライダー以外にも訴えかける美しさです。
ドゥカティを購入するにあたり気になるポイントのひとつとして、「国産スポーツバイクとの違い」があります。スペックシートだけでは分からない両者の違い教えて下さい。
「やはり、なんといってもデザイン性には大きな差があります。例えば、国産スポーツでは機能性に基づいたデザインを求めることが多いですが、ドゥカティは『理由なくカッコイイ』と思えるスタイルを追求しています。~だからカッコイイ、ではなくドゥカティだからカッコイイ、と言いきれるほど存在感がありますね。それから、使用されている部品もかなり違いますよ。量産モデルとは言え、装着される部品はドゥカティが認めた世界の一流品ばかり。国産スポーツではチューニングパーツとして扱われるものが、ドゥカティの標準装備なのです。その分はある程度価格に反映されますが、後付で同じものを同価格で造れるか、となると難しいと思いますね」
デザインと部品そのもののクオリティにこだわっているドゥカティですが、その他にも違いはありますか?
「意外かもしれませんが経年劣化をあまり感じさせないという点でしょうか。例えば、エンジンのクリア塗装ひとつを取っても、国産モデルとは厚みが違うので簡単にボロボロになるということはありません。特徴的な赤いボディも、中古になっても古いとは思わせない品質を保っています。あと、細かいパーツひとつひとつについても、デザインされているのは見逃せませんね。フレームに使うボルト類にまで美しさを求める、それがドゥカティなんです」
例えば、エンジンのクリア塗装一つにもこだわるっている。国産だと数年で剥がれてしまうことが多いですが、ドゥカティは劣化を感じさせません。
同じスーパースポーツでもドゥカティの存在感は格別。独自の美学が作り出す艶やかなフォルムは、サーキットだけでなくストリートでも注目の的。
スタイルの美しさにこだわるドゥカティは、身にまとうウェアもスタイリッシュ。バイクに負けないデザイン性に富むアイテムが多数用意されています。
DUCATI MATSUDO 遠藤 直樹さん
DUCATI MATSUDOセールススタッフ。ストリート向けのカスタムを施したスーパーバイク1098で毎日の通勤も楽しむドゥカティスティ。関東近郊の峠を走るのが休日の日課とのこと。
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