VIRGIN DUCATI | 試乗インプレ【予告編】モンスター796 トピックス

試乗インプレ【予告編】モンスター796

  • 掲載日/2011年04月27日【トピックス】
  • 取材協力/Ducati Japan  文/佐川 健太郎  写真/田中 善介
モンスター796の画像

上下に分割されたヘッドライトは現行モンスターシリーズのアイデンティティ。ロービームで上段が点灯、ハイビームおよびパッシングで下段が同時に点灯する。小型のメーターバイザーを装備するが、高速域ではこれがけっこう効いてくる。

モンスターの方向性を切り拓く
ニュージェネレーション

ドゥカティの最もベーシックなネイキッドモデルとして、20年近い年月をかけて進化熟成してきたモンスターシリーズ。その最新バージョンが「モンスター796」である。基本コンセプトは先に発売された兄弟車である 696 や 1100 と同様だが、排気量を 803cc (796ccではない)とした新型エンジンを搭載しているのが特徴。

ネーミングから分かるとおり、これは先に発売されたハイパーモタード 796 系エンジンで、スーパーバイクファミリーの 848 系と同じ軽量フライホイールを装備するなど細かい改良が施されている点も見逃せない。また、日本仕様は ABS を標準装備とするなど、安全面の充実にも注目したい。696 の扱いやすさと 1100 のパワフルな走りを融合したモデルということで期待は高まる。

フォトTOPICS(写真点数/11枚)

モンスター796の画像
01昨年デビューしたニューモデル、ハイパーモタード796に搭載された新開発の空冷2バルブL型2気筒エンジンがベース。排気量は803ccで軽量化されたクランクケースや848系の軽量フライホイールを採用。エンジンが剛性メンバーの一部を兼ねているのがドゥカティの特徴。
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022in1in2 タイプのエキゾーストシステムには、排気デバイスのほか触媒コンバーター、各シリンダー毎にラムダセンサーなどを装備し、クリーン排気を実現。厳格な規制を求めるユーロ3に対応するとともに、正確な燃料供給とスムーズなパワー特性を実現している。
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03アップタイプの左右2本出しアルミサイレンサーは他のモンスターシリーズと共通のデザイン。ショートタイプだが十分な容量を確保しつつ騒音と排気ガス規制に対応している。LED専用デザインのテールライトユニットは光度を高める特殊拡散レンズを採用。
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04フロントブレーキはφ320mmダブルディスク&4ピストンタイプのラジアルマウントキャリパーを装備し、強力かつコントローラブルな制動力を発揮。日本仕様には標準装備となるABSは通常のタイプより自然なフィーリングを重視した設定となっている。
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05リアホイールはフロント同様、Y字5本スポークの軽量アルミ合金製を採用。ブレーキにはφ245mmシングルディスク&2ピストンキャリパーを装備する。パワーアップに対応して、リアタイヤにはモンスター696の160サイズより、ふた回りワイドな180/55-17サイズを設定。
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06リアショックはザックス製アジャスタブルタイプで、プリロードと伸び側減衰力の調整が可能。アルミ製片持ち式スイングアームにリンクを介さず直接マウントされる。ちなみにフロントフォークは調整機構を持たないショーワ製φ43mm倒立タイプを採用。
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07アルミ製テーパーハンドルは従来より20mm高い設定となり快適性を向上。メーターは様々な情報をデジタル表示する液晶ディスプレイタイプ。バックミラーはスーパーバイクシリーズと同様のデザインで、ステーに埋め込まれたミラー自体の角度を調整するタイプだ。
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08アルミ製ステップバーは深いローレットが刻まれていて、滑りにくくステップワークしやすいデザイン。シフトペダルの形状も独特で、先端のペグ部分に角度がつけられているため確実にシフト操作しやすい。
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09レッドステッチのアクセントが美しいシートは、エルゴノミクスに基づく新しい形状を採用。796にはイタリアの国旗をあしらったスポーティなシングルシートカバーが標準装備される。
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10シート下のスペースはわずかで小さな車載工具程度しか収納できない。アルミ製サブフレームにはタンデム時に心強いアクセサリーグラブハンドルを装着できる仕組みになっている。サイレンサーのヒートガードも現行696同様、樹脂製の大型タイプが装備される。
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11ハイビームフラッシュボタンで操作できるストップウォッチ機能のほか、モードスイッチを操作して機能画面の表示を切り替えることもできる。また、現行の696と同様、クラッチ側、ブレーキ側ともアジャスターを装備し、レバー位置を4段階で調整できるように改良されている。

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