VIRGIN DUCATI | 第11回JAIA輸入二輪車試乗会・展示会 ドゥカティブースレポート 『Panigale V2S』ショートインプレあり! トピックス

第11回JAIA輸入二輪車試乗会・展示会 ドゥカティブースレポート 『Panigale V2S』ショートインプレあり!

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創業100周年という節目の年
次々と投入されるニューモデルが勢いを物語る

2026年5月20日、21日の2日間にわたり、神奈川県・大磯ロングビーチ特設会場で開催された「第11回JAIA輸入二輪車試乗会・展示会」。国内外の最新モデルを一度に体感できる、メディア関係者向けの恒例イベントだ。VIRGIN DUCATIは、その会場の様子をブースレポートとしてお届けしたいと思う。

今年、ドゥカティは創業100周年という大きな節目を迎えている。

1926年の創業から100年。イタリア本国では100周年を記念した切手が発行され、特別仕様のアニバーサリーモデルも発表されるなど、ブランド全体が祝賀ムードに包まれている。

一方で、MotoGPやスーパーバイク世界選手権で培った技術を市販車へ積極的にフィードバックする姿勢は変わらない。近年はパニガーレV2 SやストリートファイターV4 S、新型モンスターなど話題のニューモデルを次々と投入し、さらにモトクロス競技車「Desmo250 MX」やエンデューロ競技車「Desmo450 EDX」などの開発も進めるなど、新たなカテゴリーへの挑戦も加速している。

JAIAのイベント会場にも、発売前の新型モンスターをはじめとする最新モデルが展示され、多くの来場者の視線を集めていた。100年という歴史を積み重ねながらも、常に挑戦を続ける姿勢はドゥカティらしいところだ。

今回はその中から、パニガーレV2 Sをピックアップ。ショートインプレッションとともに、ドゥカティブースに展示された注目モデルを紹介していこう。

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ドゥカティのブースには、パニガーレV2S、ストリートファイターV4S、ストリートファイターV2S、スクランブラー・ナイトシフトが試乗モデルとして並べられた。

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昨年の登場以来、現行ラインアップの中でも、高い人気を誇る存在となっているストリートファイターV2S。ソフィスティケートされたスパルタンさに魅力を感じる。

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スクランブラー・ナイトシフトの新色となるエメラルドグリーンは、カジュアルなカフェレーサースタイルでありながら、アダルトな雰囲気も併せ持つ。

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試乗することはできなかったものの、発売前の新型モンスターも参考展示されていた。ドゥカティを代表する看板モデルのひとつであるだけに、メディア関係者からの注目度も高い。

Panigale V2S ショートインプレ

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翼が生えたかのような軽やかなターン
それに加わるパンチのあるエンジンフィール!

昨年登場した現行型パニガーレV2Sに乗って最初に感じたのは、「軽さは正義」という言葉を改めて実感させられたことだった。車体は驚くほど軽快で、エンジンもスロットル操作に鋭く反応。軽やかに吹け上がるV型2気筒エンジンは、高回転域までストレスなく伸びていき、思わずアクセルを開けたくなる気持ちよさがある。

前傾姿勢を強いられるスーパースポーツモデルの常ではあるのだが極低速域ではハンドリングにやや独特なクセを感じる場面もあったが、走行ペースが上がるにつれて素直な挙動へと変化。ワインディングでは軽さを武器にリズミカルにコーナーを駆け抜けることができ、自動車専用道路での加速では、鋭い回転上昇フィールを存分に味わえた。

キャラクターはパニガーレV4シリーズとは明確に差別化されており、よりライトで親しみやすい印象。もちろんストリートユースでは十分すぎるパフォーマンスを備えており、サーキット走行を主目的としないのであれば、むしろV2 Sのほうが付き合いやすいと感じるライダーも多いだろう。

電子制御デバイスの完成度も高く、介入は自然そのもの。ライダーを過度に縛ることなく、安心感だけをさりげなく与えてくれる。総じて、パニガーレV2Sは、正統派スーパースポーツとして確かな進化を遂げながら、これまで以上に幅広いライダーへ門戸を開いた一台だと感じた。

V4シリーズに憧れていた人ほど、一度V2Sに乗ってみてほしい。軽さがもたらす楽しさは正義であり、スペック表だけでは決して伝わらないものだ。

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シャープなフロントマスクからコンパクトなテールへとつながるスタイリングは、まさにドゥカティらしいスーパースポーツそのもの。従来型よりスリムなプロポーションとなり、軽快さも視覚的に伝えている。

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シート高は837mm。スーパースポーツモデルとしては一般的な数値だが、車体がスリムになったことで足を下ろしやすく、数値以上に足つき性は良好だった。

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5インチフルカラーTFTディスプレイを標準装備。車速や回転数はもちろん、ライディングモードや各種電子制御の状態も分かりやすく表示される。視認性も高く、走行中でも情報を瞬時に把握できた。

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クリップオンハンドルはスポーティな垂れ角に設定され、自然と前荷重を掛けやすいポジションとなる。一方、左側スイッチボックスは操作系が見直され、長押し操作が減ったことで、より直感的に扱えるようになった。

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リアサスペンションは大きく寝かされたレイアウトを採用。パニガーレ V2 Sにはオーリンズ製リアショックを装備し、路面状況を的確に伝える接地感の高さが印象的だった。

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切れ長のLEDヘッドライトを採用したフロントマスクは、新世代パニガーレ共通のデザインアイデンティティ。空力性能も考慮されたフロントカウルとあわせ、アグレッシブな存在感を演出している。

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新開発890cc水冷90度V型2気筒エンジンは、最高出力120ps、最大トルク93.3Nmを発揮。従来型からダウンサイジングを図るとともに、ドゥカティ伝統のデスモドロミック機構を廃止。一方で、吸気側にはIVT(インテーク可変バルブ・タイミング・コントロール)システムを採用し、低中速域の扱いやすさと高回転域の伸びを高いレベルで両立している。

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大きく肉抜き加工が施されたアルミ製両持ちスイングアームは、新型パニガーレV2を象徴する装備のひとつ。このデザインは新型ストリートファイターV2や新型モンスターにも受け継がれ、軽量化と適正な剛性を両立している。

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フロントにはオーリンズ製NIX-30倒立フォークとブレンボ製M50モノブロックキャリパーを採用。17インチホイールにはピレリ・ディアブロ ロッソIVを組み合わせ、高い旋回性能と安心感のある制動力を実現している。

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撮影車にはテルミニョーニ製サイレンサーを装着。ドゥカティパフォーマンス設定の純正アクセサリーで、シート下に収まるショートタイプのレイアウトがレーシーな雰囲気を際立たせる。迫力あるサウンドも魅力だ。

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ステップはスーパースポーツらしく高く後方にセットされ、積極的なライディングをサポート。標準装備のDQS(Ducati Quick Shift)はシフトアップ・ダウンとも操作フィールが自然で、スポーツ走行でもストレスなく変速できた。

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