VIRGIN DUCATI | 100年の頂点に立つ“究極”。スーパーレッジェーラV4 チェンテナリオ、500台限定で誕生!! トピックス

100年の頂点に立つ“究極”。スーパーレッジェーラV4 チェンテナリオ、500台限定で誕生!!

  • 掲載日/2026年05月02日【トピックス】
  • 取材協力/ドゥカティジャパン 取材・文・写真/小松 男 
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創業100周年を迎えたドゥカティが、その節目に投入したのは、単なるフラッグシップではない。“限界を更新する”というブランドの本質を体現した、究極の一台だ。500台限定で誕生したスーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオは、技術・思想・歴史、そのすべてを凝縮した存在として、100年の現在地を明確に示している。

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すべては“自由”から生まれる頂点。
スーパーレッジェーラという特別な存在

ドゥカティが創業100周年を迎えた2026年。その節目にふさわしい“頂点”が姿を現した。発表されたのは「スーパーレッジェーラV4 チェンテナリオ」。500台限定で生産されるナンバリング付きモデルであり、現在のドゥカティにおける技術力の集大成と位置付けられる1台だ。

そもそも“スーパーレッジェーラ”とは、単なるハイエンドモデルではない。ドゥカティのエンジニアに完全な自由が与えられ、「軽さ」と「性能」の限界を押し広げるためだけに存在する、いわば特別なプロジェクトである。

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173kg/228hp。
常識を超えたスペックが示す到達点

その思想を体現する本モデルは、フレーム、スイングアーム、サブフレーム、ホイールに至るまでカーボンファイバーで構成。徹底した軽量化により、装備重量はわずか173kg。さらに付属のレーシングキット装着時には167kgという、もはや量産車の常識を逸脱した領域に到達している。

心臓部には、新開発のデスモセディチ・ストラダーレR 1100エンジンを搭載。公道仕様で228hp、レーシングエキゾースト装着時には247hpに達し、48hp/kgという驚異的なパワーウエイトレシオを実現する。

加えて、公道走行可能車として世界で初めてカーボンセラミックディスクブレーキを採用。カーボンファイバー製アウターチューブを持つフロントフォークと組み合わせることで、その構成はMotoGPマシンの領域に踏み込んでいる。

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100年の物語を背負う存在。
チェンテナリオの意味

だが、このモデルの価値はスペックだけでは語り尽くせない。“チェンテナリオ”――すなわち100周年を意味するその名が示す通り、本機はドゥカティの歴史そのものを背負った存在でもある。

1993年のドゥカティ モンスターに象徴される革新、スーパーバイクの進化、そして数々のレース活動。それらすべての積み重ねの先にある「現在地」として、このモデルは誕生した。

デザインには専用色「ロッソ・チェンテナリオ」を採用。クラシックなドゥカティレッドの系譜を感じさせながら、現代のレーシングシーンともリンクするカラーリングは、“過去・現在・未来”をつなぐ象徴と言える。

さらに特別仕様として、スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ トリコローレ(100台限定)も用意。往年のレーシングモデルであるドゥカティ 750 F1へのオマージュが込められ、頂点にさらなる“物語”を付加している。

なお、オーナーの中から選ばれた26名には、MotoGPマシンであるデスモセディチGPを実際に走らせる特別プログラムへの参加権も用意される。単なる所有にとどまらず、“体験”までも提供する点も、このモデルの特異性を物語っている。

スーパーレッジェーラは、常に“限界を再定義する存在”だった。そしてこのチェンテナリオは、その歴史における到達点であり、同時に新たなスタートでもある。ドゥカティ100年の答えが、ここにある。

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