2010?2011 MotoGP オフシーズンレポート
最終戦バレンシアGPの終了とともに、波乱に満ちたMotoGP2010シーズンも幕を閉じた。今回はシーズン全体を振り返りつつ、来季に向けての各ライダーの動きをお伝えしたい。
最終戦バレンシアGPの終了とともに、波乱に満ちたMotoGP2010シーズンも幕を閉じた。今回はシーズン全体を振り返りつつ、来季に向けての各ライダーの動きをお伝えしたい。
11月7日、スペインのリカルド・トルモで今シーズンの最終戦となるバレンシアGPが開催された。注目はシーズン最多表彰台記録と最多獲得ポイントがかかっている新王者のホルへ・ロレンソが、地元でどんなレースを見せてくれるのか。
10月31日、エストリルで第17戦ポルトガルGPが開催された。前日の公式予選が大雨によりキャンセルとなるなど波乱含みの幕開けとなる中、フリー走行の総合タイムでポールポジションを獲得したのは...
10月17日、フィリップアイランドで第16戦オーストラリアGPが開催された。予選トップはここ地元で圧倒的な強さを誇るドゥカティのケーシー・ストーナーで3年連続ポールポジション。
10月10日、セパン・インターナショナル・サーキットでMotoGP第15戦マレーシアGPが開催された。予選トップはヤマハのホルへ・ロレンソで、今季6度目のポールポジションからのスタート。
強いストーナーが帰ってきた。10月3日、ツインリンクもてぎで行われたMotoGP第14戦日本GPの決勝レース。当初、今春に開催が予定されていたもののアイスランドの火山活動による影響で延期されるという異例の展開となった今回。
9月19日、モーターランド・アラゴン(スペイン)で第13戦アラゴンGPの決勝レースが開催された。MotoGP初開催となるアラゴンで他のライバルに先んじていち早くコースに順応したのがドゥカティのケーシー・ストーナーだった。
9月6日、ミサノ・ワールド・サーキット(イタリア)で第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースが開催された。
29日、第11戦インディアナポリスGPの決勝レースがインディアナポリス・モーター・スピードウエイで行わた。
気温26度、路面温度40度、コンディションはドライ。理想的な環境のもと、MotroGP第10戦チェコGPの決勝レースがブルノサーキットで行われた。
ドゥカティにとってアメリカGPは縁起の良いラウンドだ。これまでも数々好成績を収めており、当然今回のレースでもスペクタクルな結果が期待される。
一時の不調からストーナーが復活し、戦闘力が高まるドゥカティ・マールボロ・チーム。ザクセンリンクで開催されるドイツGPでもカタールニャGPに続く好成績が期待される。
前回のオランダGPで3位表彰台を獲得し、復調の兆しが見え始めたマールボロ・ドゥカティ・チーム。昨年のレースでは、ストーナーが体調不良ながら3位に入っており、今回も好成績が期待できる。
通常は日曜日に開催されるMotoGPクラスだが、ダッチTTとも呼ばれるオランダGPでは土曜日の開催となる。全長4.555kmのアッセンサーキットは快晴に恵まれ、路面も最高峰レースに相応しいベストコンディション。
近年ドニントン・パークで開催されていたイギリスGPだが、2010年度はシルバーストンサーキットで行われた。24年ぶりの2輪最高峰レース開催にあたって改修も行われており、どのライダーにとっても新鮮なステージだ。
6月6日決勝レースが開催されたMotoGP第4戦イタリアGPは、ドゥカティのホームコースとも言えるムジェロ・サーキットが舞台。昨年は見事ストーナーが優勝してロッシの8連覇を阻止した場所だけに、ドゥカティ復活の期待がかかる。
5月23日、快晴のル・マンサーキットで行われたMotoGPフランスラウンド。開幕戦から表彰台の無いドゥカティにとって、今後のチャンピオンレースを争うためにもそろそろ勝利が必要だ。
本来であればカタールの次は日本だが、アイルランドの火山噴火による交通網への影響で、日本GPが10月開催へと日程変更。2010年度の第2戦はスペインGPとなった。
2010年のMotoGPは、例年通りカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるナイトレースで開幕を迎えた。