流麗で大胆、そして凶暴に、ドゥカティ新型DIAVEL V4ローンチパーティ開催
- 掲載日／2023年03月31日【トピックス】
- 取材協力・写真／ドゥカティジャパン 取材・文・写真／小松 男
世界最大級のバイク見本市であるEICMA2022で公開された新型ディアベルV4。同イベントでは“最も美しいバイク”に選出された。そのディアベルV4の国内発表イベントが開催された。
新型DIAVEL V4ローンチパーティ
ドゥカティワールドプレミア2023のエピソード6にて発表された新型DIAVEL V4（ディアベルV4）がついに日本上陸を果たすことになった。そのことを記念したローンチパーティが、2023年3月28日に、Andaz Tokyo(アンダーズ東京)にて開催されたので、その模様をお伝えしたい。
会場となったアンダーズ東京は虎ノ門ヒルズの最上階に位置し、眼下には東京タワーをはじめ世界都市TOKYOの景色が広がる。そこにVIP、ドゥカティ正規ディーラースタッフ、インフルエンサー、そして我々メディア関係者が集い、新型ディアベルV4のアンベールを待った。
イベントにはメディア関係者だけでなく、日本中の正規ディーラースタッフやインフルエンサー、VIPなども列席した。この場で実車を初めて見るという人も多くいた。
イベントが始まるとドゥカティジャパンのマッツ・リンドストレーム社長の挨拶の後、新型ディアベルV4の姿がお披露目された。このイベントに合わせてボローニャのドゥカティ本社と中継を繋ぎ、デザインディレクターのアンドレア・フェラージ氏から、デザイン、スタイリングを中心とした新型ディアベルV4のコンセプトや見どころなどが紹介された。その後はドゥカティアンバサダーを務める宮城光氏から新型ディアベルV4の魅力やポイントのトークショーへとイベントは続いていく。
今回のイベントはドゥカティと同じくイタリア生まれのフィットネスジムブランド、テクノジムともコラボレーションしており、新型ディアベルV4に似合うカラダを作る一環として、フィットネストレーナーであるEMILYさんの指導の下、参加者が体を動かした。
新型ディアベルV4ローンチパーティは約2時間にわたり行われ、参加者はすべてが刷新された次世代のディアベルV4の魅力を存分に味わうことができた。
今回のイベントは、アムステルダム、パリ、ブリュッセル、ロンドン、ニューヨークの各都市で開催された『ディアベルV4デザイン・ナイト』の東京版と考えてよい。ドゥカティはいつもスタイリッシュに決めてくる。
3代目となる新型ディアベルV4は、初めてV4エンジンが採用された。パフォーマンスはより引き上げられ、なおかつスムーズな走りをもたらしてくれることだろう。早く走らせてみたい一台だ。
リアシート下に収められたテールランプは新型ディアベルV4の象徴的なポイントの一つであり、かなり攻めたデザインだ。初代モデルから続く、格納タイプのタンデムグリップも採用している。
まるでガトリング砲のようなデザインとされたショートタイプのサイレンサー。走行中リアバンクシリンダーを休止させるシステムも採用されており、それに伴いエキゾーストサウンドの変化も楽しめる。
今回のイベントはイタリア・チェゼーナに本拠地を持つフィットネス機器ブランド、テクノジムとコラボレーション。世界の5つ星ホテルや高級フィットネスクラブに採用されているプレミアムジムだ。
新型ディアベルV4の後方には、大都市東京を象徴する建造物の一つでもある東京タワーが見える。美しさと強さを兼ね備えたドゥカティ製ニューモデルのお披露目に相応しい会場が選ばれた。
80～90年代にかけて数々のレースで輝かしい戦歴を残し、MotoGPの解説者などとしても知られている宮城光さんは、ドゥカティのアンバサダーも務めている。その宮城さんが新型ディアベルV4の解説を行った。
マッシブな新型ディアベルV4に似合うカラダ作りの一環として、フィットネストレーナーのEMILYさん指導の下、イベント参加者もカラダを動かした。ドゥカティに乗るにはフィジカル面も重要なのである。
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