モンスター900ダーク
“ダーク” とは、つや消しカラーで足まわりなどの装備が省略された廉価版を指し、ドゥカティはさまざまなモデルで展開しています。

“ダーク” とは、つや消しカラーで足まわりなどの装備が省略された廉価版を指し、ドゥカティはさまざまなモデルで展開しています。

バイクに乗る上では、多少のメカニカルトラブルは付きもの。それはハリウッドスターも同じです。そしてもちろん、困ったときはお互いさま。押しがけは、手伝ってもらえると本当にうれしいです。

996S は、量産スタンダードモデルと、台数限定の上位仕様であるホモロゲーションモデルの中間を埋めるモデルとして登場しました。

ヘイデンはレース中盤でクラッシュしてタイヤバリアーに激突リタイア。一方のロッシはオープニングラップの混戦の中でコースアウト。レースに復帰したものの、最後尾まで順位を落とした。

749 シリーズは、同時期にラインナップされていたフラッグシップの 999 シリーズと同様に、2003年から 2006年まで販売されました。

モンスター400 シリーズは、普通二輪免許に合わせた日本専用です。そのため、モンスター900S などとは違い、排気量を拡大することなく長きに渡って販売されました。

晴天に恵まれた暖かいコンディションの中、ロッシは優勝したホルヘ・ロレンツォに匹敵するペースを維持し、ステファン・ブラドルやアルバロ・バウティスタの猛追を退け、2位でチェッカーを受けた。

2003年の東京モーターショーに出品され、大きな反響があったことから発売が決定したスポーツクラシックシリーズ。

モンスターS2R は、モンスターS4R が先鞭をつけた片持ちスイングアーム、左2本出しマフラー、5本スポークホイールを採用したスタイルが最大の特徴です。

996シリーズは、1998年から 2001年に生産・販売されました。“ドゥカティ=スーパーバイク”を世界中に印象付けることとなった 916シリーズの進化版です。

ケガのためヘイデンが欠場し、1台での参戦となったロッシ。好調を維持していたものの、決勝ではオイル漏れの影響でステップが滑り、またタイヤも苦しく、7位でフィニッシュした。

1990年代当時、水冷エンジン搭載のスーパーバイクがドゥカティの最先端カテゴリに君臨していました。

ドゥカティ・モトGPチームにとっては厳しい週末となった第11戦インディアナポリス。なかなか調子が上がらないロッシはしぶとく走り切って7位に食い込んだ。ヘイデンは予選アタック中に転倒し……。

モンスター750 は、モンスター900 とモンスター400 の中間排気量車として 1996年にイタリア本国でデビューし、1998年に日本導入されました。

ST2 には水冷2バルブエンジンが搭載されていましたが、これは空油冷だった 900SS をベースに水冷化し、944cc まで排気量をアップさせたものでした。

2003年と 2004年に生産・販売されたモンスター800 シリーズは、年を追うごとに改良が重ねられたモンスター750 の進化版です。

ニッキー・ヘイデンにとっては母国GPとなる第10戦、序盤に他ライダーと接触し順位を落とすものの、その後一気に追い上げ6位に食い込む健闘を見せた。一方のロッシは残り2周というところで…。

2007年まではオンロードツアラーのカテゴリとして、今回紹介する ST3 などのスポーツツーリングシリーズが存在していました。

近年、モーターサイクルの著しい高性能化が進むなかカウリングやシートなどのボディパーツの開発に特化する輸入車専門パーツブランド moto veloce「シルエットの影に隠れた機能こそボディワークデザインだ」と提唱する同ブランドの礎であるマジカルレーシングの門を叩いた。

2003年から 2006年に生産・販売された 749シリーズは、ミドルクラスという位置付けではありながらも、当時最新の設計思想が盛り込まれていました。

ドゥカティ・モト GP チームにとってホームグランプリとなるイタリア GP。スタートこそ良くなかったロッシだが、ドライコンディションの中で展開されたこのレースにおいて、今季最高位と言える結果を出した。

モンスター900 シリーズは、400 や 750 に先駆けて 1994年にデビューし、2003年に モンスター1000 シリーズにモデルチェンジするまで生産・販売されました。

ロッシとヘイデンともにグリッド3列目からスタートした第8戦ザクセンリンク。好調を維持するロッシは好位置につけて上位進出を狙うも、不運なフラッグに見舞われて思うように食い込めず……。

SS (スーパースポーツ) モデルの歴史は、1974年に登場した 750SS からはじまった。これは本当の意味での“スーパースポーツ”を体現したモデルだった。
