スーパースポーツ900SS
「峠を楽しむために、とにかく軽くしたかった。計ったら 160kg 台でした」フェンダー、アンダーカウル、メーターパネルなどあらゆる樹脂パーツにカーボンを奢る。

「峠を楽しむために、とにかく軽くしたかった。計ったら 160kg 台でした」フェンダー、アンダーカウル、メーターパネルなどあらゆる樹脂パーツにカーボンを奢る。

999R は純正でカーボンの外装を採用しているが、さらにパフォーマンス製のカーボンタンク、カーボンホイールなど軽量化を徹底。さらに排気は 999RS をイメージして製作したワンオフのチタン製フルエキゾースト。

東京モーターサイクルショー2009で発表された、モトコルセのカスタムマシン MCM1100。自社パーツを取り付けただけでなく、カスタムマシンの在り方を訴えかけるような作品

「8耐に出場していたマシンを見て、一目惚れしてしまいました」と語る外装は、ラベレッツァ製8耐マシン用カウル。タンク上面にもカバーが装着され、車体のホールド感をアップさせている。

ロードスポーツの速さをそのままに、ドゥカティがモタードを作ったら――。モトクロッサーのスタイリングを活かしたドゥカティがあったら――。ハイパーモタードは、テルブランチの想像力が生んだ、ドゥカティにしか作れないモタードである。

NCRのエンジンカバーやディライトのエキゾーストなど、とにかく質感の高いこだわりのパーツが各部に奢られたカスタムだ。

1台で4台分のモーターサイクル。それがムルティストラーダの売り文句だ。最新電子制御技術を採用し、高速道路からワインディング、未舗装路に至るまで、そこが"道"である限り走り続けられる万能性が加わっている。

旧車テイストを持つ車体をカスタムする際には、やり方を誤ると車両の雰囲気を壊すこともあるから難しい。

旧型モンスターの成功をプレッシャーに感じながらもデビューし、見事に成功を収めたニューモンスターシリーズ。コンパクトな696、そしてハイパワーな1100の、中間を埋めるべく登場した796にスポットを当てることにした。

シートカウル裏にナンバープレートをマウントする強烈な一台。オーナーの谷さんがイメージしたのは開発段階のラフスケッチだった。

脈々と続くドゥカティのレース史。そしてスーパーバイクモデルは、WSBKで勝つために生まれた特別なバイクだ。最新が最良。その進化は留まることを知らない。

スーパーバイクモデルをベースにしたネイキッドモデルと思われがちだが、中身を覗いてみると、ほぼ新設計という拘りを持ったストリートファイター。その名に恥じない走りを見せることができるかどうかが肝となる。

レプリカでなく、自分なりのクラシックなイメージのモンスターを作りたかったというオーナー。目指したのはカフェレーサーの雰囲気を持つモンスターということだが...

“DUCATIがクルーザー!?”それだけで、良くも悪くも強烈なインパクトを持ちデビューしたディアベル。ここ日本でも、まもなく走り出すことが決まっている。どんな乗り味なのか、想像もつかないニューモデル。一足先に、そのライディングフィールを確かめてみた。

市販パーツとワンオフパーツを組み合わせ、ちょい悪どころか、かなり悪そうなイメージになったM1100。基本的にはブラック系カラーでまとめ、ゴールドをアクセントにしている。

SSを、大胆にネイキッドタイプにしたこの車両。その違和感のなさにセンスのよさを垣間見ることができる。このSSはサーキットで転倒し、廃車寸前になっていたものを購入、地道に手を加え形にしていったものだそう。

ここに紹介する F750 カスタムは、マシンオーナーがカスタマイズを前提に、ベース車両の 750GT を購入した。

ドゥカティMotoGPチームは、2011年シーズンの最終戦となるバレンシアで、金曜のフリー走行、土曜の予選ともに良好なパフォーマンスを示していた。

サンデーレース好きのドゥカティオーナーにとって、身近なクラスのひとつが、空冷2気筒エンジンを積んだマシンで戦う ACT (エアクールドツイン)。

MotoGP第16戦オーストラリアGPは、予測不能な天候のせいでアクシデントが続出し、バレンティーノ・ロッシも14周目に転倒してリタイアとなった。

最近の傾向として多いのが、市販車の750SSイモラのレプリカカスタムではなく、ファクトリーマシンのF750イモラをモチーフにしたカスタムマシンだ。

バレンティーノ・ロッシは、フリー走行、予選を通じて着実にパフォーマンスを向上させ、さらに今朝のウォームアップセッションでも好タイムを残した。

共通のエンジンを搭載する空冷Lツインは、各ディテールを含め構成パーツに互換性があるケースが多い。そんな関係で、機種間でパーツの流用が可能であり、ときとして正体不明のカスタムマシンが登場する。

90年代中頃以前と比べて、カスタムパーツがより一般的となり、それと同時にカスタムマシンの数も圧倒的に多くなっている。
