スーパーバイク1098S
ドゥカティの歴代スーパーバイクのカスタムの指標は、いつの時代もファクトリーレーサーだ。1098でいえば、それはトロイ・ベイリスが乗る1098F08であり...

ドゥカティの歴代スーパーバイクのカスタムの指標は、いつの時代もファクトリーレーサーだ。1098でいえば、それはトロイ・ベイリスが乗る1098F08であり...

ドゥカティのレース部門を担当していたカジバ・ハスクバーナ・レーシング(CHR)が、既存のモンスターをカスタムして走行性能を向上させたモデルが、かつて存在した。

ベベル系Lツインも、今ではめっきりと見かけることが少なくなってしまった。900マイク・ヘイルウッド・レプリカ(900MHR)が一世を風靡してからもう25年以上...

1098のカウルを剥ぎ取った過激なスペックを持つ裸のドゥカティ。最新の水冷Lツインエンジンを搭載するストリートドゥカティの乗り味はどうなのか!?

オリジナルパーツの製作や鈴鹿8耐をはじめとしたレース参戦など、ドゥカティを中心とした意欲的な活動をしている、熊本のラベレッツァ。

2008年春から生産をスタートしたニューモンスターは、世界中からのバックオーダーを抱えて、工場はまさにフル稼働状態。訪問したのが夏休み直前だったこともあって、日本でいう年末の帰省シーズン前の慌しさのようだった。

先に紹介した900SS同様、このSS1000DSも徹底した軽量化を図られた結果、著しく走りの質が変化した一例だ。

カスタマイズの肝は、「何を目的としているのか」という一点に集約される。たいていは「カッコよくしたい」というのが目的となるのだろうが、うわべだけのカッコを繕ったところでオートバイの本質は変化しない。

「ストリートで遊ぶならモンスターがベストだよ」と公言するオールマンの竹田さんがカスタマイズしたモンスターは、シンプルな手法をシンプルに実現することで、「楽しさだけを抽出」することに成功している。

いいものはいい。悪いものは悪い。そうはっきりと明言できる人は、自分と対象、自分と世界との距離をきちんと把握できている。だからスタイルを確立しているし、なおかつブレない。

十年ひと昔というだけあって、それだけの時間が経てばさすがに古さを否めなくなってくる。

そのスタイリングの秀逸さ、美しさから人気のあるハイパーモタードだが、デザインコンシャスにすぎる部分があることも事実だ。

それは、徐々に寒さが感じられるようになってきた10月末日。全日本ロードレースを観戦した鈴鹿サーキットからの帰り道のことでした。

最終戦バレンシアGPの終了とともに、波乱に満ちたMotoGP2010シーズンも幕を閉じた。今回はシーズン全体を振り返りつつ、来季に向けての各ライダーの動きをお伝えしたい。

オートバイをカスタマイズするときに、もっとも重要なのはテーマを統一させることではないか。「アレもしたい、コレもしたい」と多彩な手法を採り入れるのもいいが、うまくまとめないと何をしたいのかが見えなくなってしまう。

ワールドスーパーバイク選手権のホモロゲーションを取るための市販車だから、そのスペックの高さは推して知るべし。

世界限定2000台の希少モデルに対して、惜しげもなく手を入れたカスタマイズは、オーナー自身がプロモデラーであることが前面に押し出された仕上がりだ。

ブラックアウトされた車体にゴールドのラインが印象的なイモラ風ペイント(18万円より)を施されたスポルト1000は、もともとスリムなカフェレーサースタイルをさらに軽快なものとして現代に蘇らせた。

11月7日、スペインのリカルド・トルモで今シーズンの最終戦となるバレンシアGPが開催された。注目はシーズン最多表彰台記録と最多獲得ポイントがかかっている新王者のホルへ・ロレンソが、地元でどんなレースを見せてくれるのか。

2005年ミラノショーで発表されて話題となり、DS1100エンジンを搭載したハイパーモタードが登場したのは2007年のことだ。

10月31日、エストリルで第17戦ポルトガルGPが開催された。前日の公式予選が大雨によりキャンセルとなるなど波乱含みの幕開けとなる中、フリー走行の総合タイムでポールポジションを獲得したのは...

ドゥカティの事前発表により期待がピークに達していたニューモデル「ディアベル」が、ついにミラノで公開された。

乗り比べて分かったのは旧型には旧型の良さがあるということ。今回は北海道ロケで感じた新型のアレコレの続編です。

2007年に発表された新世代モンスターは、696から登場した。その翌年には1100が追加され、『デスモデュエ』エンジンを搭載したモンスター796が登場。
