スーパースポーツ
ハイパーモタードに搭載されるエンジンをさらに改良した、937㏄水冷Lツイン「テスタストレッタ11°」は、3000rpmで最大トルクのおよそ80%を発生し、さらに9000rpmでも最大トルクのおよそ90%を発生しつづける特性とし、低回転から高回転域までトルクフルで扱いやすい。
ハイパーモタードに搭載されるエンジンをさらに改良した、937㏄水冷Lツイン「テスタストレッタ11°」は、3000rpmで最大トルクのおよそ80%を発生し、さらに9000rpmでも最大トルクのおよそ90%を発生しつづける特性とし、低回転から高回転域までトルクフルで扱いやすい。
パニガーレ959をベースに高性能パーツを装備した上級グレードで、2018年より新規追加されたニューモデル。955㏄スーパークワドロエンジン、モノコックフレーム、前後ホイールに変更はないが、サスペンションは前後ともにオーリンズ製となり、フロントフォークはNIX30 TiNコート フルアジャスタブル倒立、リアショックはTTX36フルアジャスタブルモノショックが備わる。
40psを発生する399㏄空冷Lツインエンジンは、デスモドロミックらしさを満喫できる高回転型で、軽量コンパクトな車格と相まって扱いやすさと操る楽しさを両立。
バルブタイミング可変機構を搭載する「テスタストレッタDVT 1262エンジン」によるスムーズなトルク特性、ベルトドライブによる優れた静粛性によって、ディアベルが持つ走行フィールをさらに洗練させたのがXディアベルだ。
インナーチューブがDLC加工されるフロントフォーク、ブレンボ製M50ブレーキキャリパーを装備することで走行性能をひときわ磨き、デイタイム・ランニング・ライト(DRL)、スマートフォンと連動してライダーへ情報提供するインフォテインメント・システム用Bluetoothモジュールを装備して快適性を向上させた。
803㏄空冷「デスモデュエ」エンジンを搭載する、スクランブラーファミリーの中心的存在。フロント18インチ、リア17インチのアルミキャストホイール、KYB製41㎜倒立フォーク、KYB製プリロード/リバウンド調整機構付きモノショックを装備し、軽快なハンドリングと安定したコーナリング性能を両立している。
モンスター生誕25周年を迎えるにあたり、初代モンスターである900のオマージュとしてモデルチェンジを受けたモンスター821。エクステリアではヘッドライトや燃料タンク、サイレンサーの形状が見直され、よりスタイリッシュなフォルムを獲得。
MotoGP直系のテクノロジーを集結して開発された新型エンジン「デスモセディチ・ストラダーレ」は、214psを発生する1103㏄水冷90°V型4気筒。ドゥカティにとって4気筒エンジンを搭載する市販車は2007年発売の「デスモセディチRR」以来となる。
ダリオ・ロペス・スタジオとのコラボレーションによって生まれた、フラットトラックレーサーイメージのスクランブラー。
2017年にモデルチェンジを受けたモンスター1200は、2018年も継続販売される。エンジンは1198㏄水冷「テスタストレッタ11°DS」で、最大出力150psを発生。ネイキッドながらストリートファイター的な性質も持ち合わせるハイパワーマシンとなっている。
モンスター797の使いやすさと親しみやすさをそのままに、ビキニカウルとリアシートカバーをプラス。小さなカウルとスクリーンながらも高速巡航における防風性は十分で、ロングツーリングを快適に楽しめる。
ドゥカティ史上、最強にして最後となったスーパーバイク用Lツインエンジン「スーパークワドロ」を搭載するパニガーレ1299の特別仕様車。車名に「R」を冠しているものの、WSBホモロゲモデルゆえ排気量が1198㏄だった2017年モデルと異なり、ファイナルエディションとなった2018年のパニガーレ1299Rは1285㏄のスーパークワドロエンジンを搭載している。
2018年モデルはエンジンや電子制御装置が大幅にアップデートされ、車名も「ムルティストラーダ1260」として新生した。
スクランブラー1100をベースに、ローハンドルバー、アルミニウム製前後フェンダー、クローム仕上げのフルエキゾーストパイプ、ブラックアウトされたワイヤースポークホイール、アルマイト仕上げのサイドパネル、ヘアライン加工されたスイングアーム、専用シートなど、数々の専用パーツを装備。
パニガーレV4の上級モデルとなる「S」グレードには、ドゥカティの伝統に則ったオーリンズ製サスペンションが前後に装着される。フロントフォークは倒立式43㎜ TiNコート NIX30、リアショックはTTX36で、どちらもフルアジャスタブル。
2018年モデルとして新登場したスクランブラーで、803㏄空冷Lツインエンジンを搭載。フロント18インチ、リア17インチのアルミ製ワイヤースポークホイールの他、フロントフォークやエンジンヘッドカバー、ホイールリムをブラックアウトすることで精悍なイメージを構築。
オーリンズ製となる前後サスペション、シフトアップ/ダウンに対応するクイックシフター(DQS)、リアシートカバーを装備する上級グレードが「スーパースポーツS」だ。
2017年モデルが継続販売されるエンデューロ仕様。前後ホイールはチューブレスタイヤを装着できるワイヤースポークホイールとして、フロントは19インチ径かつリム幅は3.0、リアはリム幅を6.0から4.5として170幅のタイヤを装着。
ネイキッドバイクでありながら、ストリートファイターを超越したスーパーバイク級の走行性能を有しているのが「R」グレードだ。
世界限定1500台、日本への導入は60台とアナウンスされるスペシャルバージョンV4。誰もが目を奪われるイタリアントリコロールの車体色に加え、ステアリングヘッドに刻印されるシリアルナンバー、アルカンターラ表皮を使ったシート、専用エキゾーストシステムが装着される。
スタンダードとの相違点は、前後サスペンションと外装パーツが上級グレードに換装されている点で、エンジンやフレームに変更はない。また、2017年にマイナーチェンジを受けたこともあり、2018年は継続販売となる。
かつてモンスター1100系に搭載されていた1079㏄空冷Lツインユニットをユーロ4対応として、新開発フレームに搭載したスクランブラーで、800シリーズの「アイコン」をモチーフにしたディテールとシルエットが与えられている。
150psを発生する1198㏄水冷テスタストレッタ11°DSエンジンはライドバイワイヤ化され、「スポーツ」「ツーリング」「アーバン」の3種から選べるライディングモードを搭載。ABS、DTC、TFTカラー液晶メーター、スマートキー(リモコンキー)が標準装備されるスタンダードグレード。
最大出力110psの「テスタストレッタ11°」エンジンをトレリスフレームに搭載するドゥカティ王道の車体構成ながら、モトクロッサー譲りのアップライト乗車姿勢が、スポーツ走行にも街乗りにも、そしてツーリングにも快適さと安全をもたらす異色のオンロードバイク、それがハイパーモタードだ。